オシロスコープ
少々、行き詰ってしまったので打開策は無いかと考えた末、オシロスコープの購入に踏み切った。
購入したのは格安の「PDS5022S」という製品です。
新製品想定外究極の100Msサンプリング25MHzカラーポータブルデジタルオシロスコープフルセットPDS5022TFT
- 出版社/メーカー: OWON
- メディア: エレクトロニクス
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オシロスコープなんて使ったこと無いので入門書も同時に購入。
電気に弱い人にもわかるオシロスコープ入門―2現象オシロスコープの簡単操作ガイドブック
- 作者: 田中新治
- 出版社/メーカー: CQ出版
- 発売日: 2000/08/01
- メディア: 単行本
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で、オシロスコープについて勉強しようと思って本を読み進めて、本命のオシロスコープの操作方法についての部分で「①信号発生器を準備する」との記述。
サラっと1行...「どうやって(または、どのようなものを)準備するのか」についてはまったく触れてない。ほんとに入門書ですか?といった感じです。
機能としては、出力周波数=1kHz、出力波形=正弦波、出来れば信号を2つ出力できるのが望ましい、のようです。
しょうがないので初心者なりに秋月やストロベリーリナックス等のお店でキットを見つけて吟味しましたが、2種類の信号を出力できるのは無い。少々値段も高い。焦りつつネットの検索を繰り返していると、パソコンのスピーカーで上記仕様を満たすソフトウェアの存在を知りました。しかも無料!!!
「多機能 高精度 テスト信号発生ソフト WaveGene」というのがそのソフトウェアです。
私のPCのマザーボード:「GA-MA790X-DS4」に載っている「Realtek ALC889A」では問題なく使えました。※VISTA 64bit環境で使用できてます。
使い方はステレオ・ミニジャックを加工し、GndとL出力・R出力の3本にプローブをつなげ易い様にするだけで、後はスピーカーのヘッドホン端子から延長コードでステレオ・ミニジャックにつなげました。
かなーり簡単な操作で使える良ソフトです。
これで「信号発生器を準備する」をクリア...1行読み進めるのに2・3日かかってます。
ふぅぅぅぅ